大和証券杯ネット将棋佐藤康光九段対渡辺明竜王戦の感想を書きます。
戦型は先手の角換わり向かい飛車に後手の居飛車となりました。
11手目の
▲22角成は少し驚きました。プロの将棋だと手数の損得を気にすることが多いので、▲77角〜▲22角成を指せる棋士は少ない(佐藤康光九段だけ!?)と思います。
まぁ、私みたいなアマはあまり手数の損得気にする必要が無いので指すことはありますw
基本的なことですが、佐藤九段がこのタイミングで角交換したのはちゃんと理由があります。
△32玉の状態で角交換すると△同玉と手順に取られる可能性があるので、△42玉の状態で角交換したわけです。
39手目の▲18玉も意外でした。▲37桂馬が第一感でしたw
41手目の▲28玉がまたまた凄い手。中盤で2手パスと同じですし、千日手も辞さないつもりなのでしょうか。
47手目も▲18玉。完全に受けの姿勢と思いきや…49手目▲46歩〜▲75歩から開戦!
58手目の△64銀は驚きました!やっぱり△68角が第一感でしたw
もし▲66角なら、以下△77角成▲同角△65桂馬で後手の調子が良いと思ったので、▲73歩成△57角成▲82と△46歩とかで、先手が歩切れで厳しいかな〜と思っていました。
竜王の深い読みと大局観を感じた一手でした。
69手目の▲69桂馬も凄い辛抱です。この後、この桂馬が▲57桂馬〜▲45桂馬〜▲33桂馬成と飛翔します。
最後は凄い終盤になり結果は佐藤九段の勝ち。渡辺竜王の悔しさが伝わるような終局後のコメントでした。
7/13,14(火・水)は王位戦七番勝負第1局深浦王位対広瀬六段線があります。
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